肩こりでマッサージが効かない理由と運動で解消する理由

多くの日本人が抱える身体の悩み「肩こり」

肩こりはマッサージしても治らないのか?

なぜ肩こりは治りにくいのか?

うまくケアできないのか?

運動は肩こりに効くのか?

その理由を、BODY.メンテナンスが理論的にお答えし、自宅でもできる肩こり解消エクササイズを提案していきます。

肩こりとは？

「肩が重苦しく、こわばった状態であること」です。
実は医学上に明確な肩こりの定義はありません。

得に僧帽筋、肩甲挙筋などの筋肉に問題が生じやすく、首から肩、肩甲骨にかけての重だるさが特徴的です。

肩こりの３つの分類

肩こりは、原因の違いによって大きく3つに分けていきます。

①一般的な肩こり
➡︎主な原因としてデスクワークなどで肩が前にあるポジションが長い、運動不足による筋力低下、不適切な運動、過労、寒冷、ストレス、加齢などが挙げられます。

②頚椎ヘルニアや頚椎捻挫、頚椎症などの「首」の疾患、四十肩・五十肩のような「肩」の疾患に伴って起こる肩こり
➡︎これらが原因で起こる肩こりは、原因の疾患を解決しない限り肩こりは変わりません。

③心因性肩こり
➡︎メンタルの影響で引き起こされる肩こりです。
特に心身症・うつ病・パニック障害でも肩こりを訴えると報告されています。

肩こりの原因

上記で示した通り、大きく3つの分類があります。

これらに共通する身体的な原因としては、

同じ姿勢を取り続ける
肩を動かす習慣がない(日常生活では、特に120°以上肩をあげる機会が少ない)
運動習慣がない
猫背
デスクワークの時間が長い
首の動きが悪い
肩甲骨が動かない
背筋が弱い

などが挙げられます。

現代では、スマホやパソコン作業が多く、非常に肩こりを起こしやすい時代になっております。
同じ姿勢が続いたり、運動する機会が少ないなと感じる方は、作業の合間に散歩をしてみたり、肩を普段動かさない方向(バンザイの姿勢や胸を張る姿勢など)に動かしてみてください。

意識して動かすことで、普段使わない筋肉を動かすことができ、症状緩和につながりやすくなります。

【自宅でもすぐできる肩こり改善トレーニング動画】

僧帽筋を動かすエクササイズ

菱形筋・広背筋を動かすエクササイズ

肩甲骨周りの筋肉全体を動かすエクササイズ

肩こりが良くならない３つの真実

ただマッサージだけを受ける

肩こりがある部位だけをマッサージするだけでは肩こりを根本から改善できません。

なぜなら、硬くなっている筋肉をグリグリ押しても、その場は柔らかくなったように感じても、筋肉はすぐに硬くなります。

硬くなっている筋肉には原因があります。その原因を取り除かない限り、マッサージだけでは肩こりはよくなりません。
「次の日に戻ってしまう」という肩こりはまさにこの状態です。

生活習慣が変わらない

整体を受けたり運動をすれば一時的には変わることはあっても、
同じ姿勢を取り続けて、長い時間身体を動かさないような生活習慣が変わっていない場合は、すぐに再発してしまいます。

「運動習慣がない→帰宅する前に家の周りを1周する」
「デスクワーク→スタンディングデスクを使ってみる」
「長時間座ったまま→1時間に2〜3回はストレッチを行う」
など、

今できることから始めてみましょう。

肩こりの原因がわからないまま

肩こりになってしまう原因はその人の生活習慣によって異なります。

・スマホを見る時間が長くて頭の位置が前にでる
・デスクワークが多く猫背姿勢になってしまう
・肩を動かす機会が少なく肩甲骨の動きが硬い
・運動不足からくる全身の血流の問題
などなど。

原因が異なれば、対処法も異なります。だからこそ専門家のチェックが必要になります。

BODY.メンテナンスは上記3つの問題を解決し、根本的な改善を目指していきます。

BODY.メンテナンスが行う肩こり改善３つのステップとは？

❶肩こりの原因の筋肉を徹底的に緩めるマッサージ、ストレッチ、筋骨格調整!

まずは、硬くなっている筋肉をしっかりほぐしていきます。しかし、ただ硬くなっている筋肉を上から押しても筋肉は柔らかくなりません。

日常生活で使われている筋力の強い筋肉をマッサージまたはストレッチでしっかり緩めていきます。

肩こりを引き起こしやすい筋肉は
大・小胸筋
上腕二頭筋
烏口腕筋
三角筋前部繊維
肩甲下筋
広背筋
がメインになります。

これら1つ1つの筋肉の硬さを別々にチェックし、施術をしていきます。

これは触診技術に長けている理学療法士や柔道整復師等の国家資格を持った専門家が得意としている技術です。

❷緩んだ筋肉を別々に動かす

硬い筋肉がほぐれたら、固まっていた筋肉を動かして血流をあげていきます。
普段使う機会の少ない筋肉は、筋力が弱くなりがちなので、個別に動かして強い筋肉と弱い筋肉のバランスを取れるようにしていきます。

❸トレーニングで猫背姿勢を整える

弱い筋肉と強い筋肉のバランスを整えた後、最後に肩こりの原因になりやすい「猫背姿勢」を整えていきます。

猫背姿勢の特徴は

頭が前に出やすい
巻き肩
背骨が丸まってしまう
骨盤が寝てしまう

の4つです。

この状態を身体を伸ばしていくエクササイズで整えて、肩こりになりにくい姿勢で安定できるよう身体全体を伸ばすように鍛えていきます。

1回でも即時的な効果はありますが、継続してトレーニングを行うことで、肩こり知らずのお身体を手に入れることができます。

肩こりを根本から解決したい人はBODY.メンテナンスにご相談ください

・肩を揉んでも治らない
・マッサージを受けてもすぐに戻る
・自分に合ったケア方法を知りたい
・湿布を貼っても良くならない

そんな肩こりの悩みを抱えている人は、ぜひBODY.メンテナンスにお任せください!

肩こりになっている原因を、解剖学的観点から探し出し、最も効果的な施術・トレーニングを提供し、根本的な肩こり改善と症状の出にくい体づくりを目指します。